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生命保険は本当に必要なのか?

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ライフプランを考えるうえででてくるのが「保険」に加入するのかしないのか。特に家族に子供が増えると保険を考えるようになるでしょう。保険にもいろいろな種類がありますが、今回は生命保険についてです。直接株式投資には関係ない話かもしれませんが、資産運用、お金にまつわる話としてつながってきます。投資をしている人はほとんどの方が生命保険は本当に必要なのか?と考えている人が多いでしょう。果たして本当に必要なのでしょうか…?

生命保険の機能について

生命保険には大きく3つの機能があると考えられます。

・医療費の保障
・貯蓄(投資)
・節税

です。ほとんどの方は医療費の保障として加入しているでしょう。保障をすることで、普段の生活を守ってくれるという感じです。万が一お亡くなりになってしまった場合の死亡保障や、病気での入金や手術の際に保障してくれる医療保障があります。

ではなぜ生命保険はいらないと思うのか?

社会保険が手厚い

ただ、生命保険に入らないと保障を受けれないのかというとそうではありません。国は会社からの保障は誰でも受けられるのです。保険に入る理由としては、がんなどの高額な医療がかかってしまう場合の保障がほとんどですが、現在は、一定額に達するとそれ以上は負担しなくて済む制度もある。「高額療養費」と呼ばれる制度があります。これは、年収370~770万円の収入で考えたときに自己負担限度額は「8万100円+(医療費?26万7,000円)×1%」となっているので、10万円を大きく超えるような医療費がかかる確率は低くなります。民間の保険会社に加入しなくても保障はうけれるのです。

貯蓄としては元本割れリスク

生命保険を貯蓄や投資の1つとして加入する方もいますが、投資の観点からでは、保険会社に手数料が取られ、払い戻すとマイナスになる(元本割れする)期間が長く資産効率も落ちます。保険内容によっては、30年経たないと元本割れ解消できず、さらに払い戻しもできないなどといった商品もあるようです。まだ少しでも投資をしたいのなら、投資信託や国債など低リスクの投資商品を購入したほうがいいでしょう。

住宅ローンは生命保険代わりになる。

住宅を購入する際にほどんどの方が住宅ローンを組むと思いますが、この際に必ず「団体信用生命保険」という保険にはいります。この保険は借入者に万が一のことがあったときに、住宅ローンの残債分を完済してくれるという内容です。その為「団体信用生命保険」に加入をしていれば、生命保険(死亡保険)の代わりになるのです。残された家族には、住宅ローン返済のないマンションを残すことができるのです。住宅ローンを利用すれば生命保険の代わりの「安心感」もついてくるのです。

上記の3つの理由から、人それぞれ環境も異なるので必ずとは言い切れませんが
あまり生命保険は必要ないのではないかと思います。

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