株式会社ALBERT(3906)
ALBERTは、AIを活用してビッグデータ分析サービスを展開しています。それ以外にもAI活用コンサルティング・AIアルゴリズム構築とシステム開発・運用を行っています。ALBERT独自のアルゴリズムや手法が強みです。
自社プロダクトとして「チャットボット」や画像認識サービスを展開。
AI・分析プロジェクトの実績から培ったノウハウを活かし、独自の実用的な育成支援を数多くの企業へ展開も特徴的です。またトヨタ自動車や東京海上との業務提携を発表しています。
一時のテンバガー銘柄としても注目を浴びていました。
<株価>
※2020年10月時点
ALBERTは新規上場時は公開価格の2,800円に対して公開価格の2.2倍に当たる6,040円でした。当時はマーケティング分析企業として名を広げていました。その為AI企業という印象は投資家の中では薄かったでしょう。上場後低迷していた株価ですが、ビッグデータの分析力やAI活用などを展開するデータソリューションカンパニーとしてAI業界の関連銘柄として有名となりそこから株価が上昇しています。
AI inside(4488)
AI insideは、光学式文字読み取りのAIを開発して
AI技術を用いたOCRサービス「DXSuite」の提供などを行っている企業です。
手書き書類のデジタルデータ化や、書類の仕分けなどを、AIによって、自動化するソフトウェアサービスRPA(業務自動化)の開発に力を入れています。
AI insideはプロダクトだけではなく、技術をオープンソース化してます。
AIを低価格で実装できるようにしています。
<株価>
※2020年10月時点
AI insideは新規上場時、公開価格3,600円に対して初値9,000円高い12,600円を付けています。
さらに現在は株価を大きく伸ばしており約50,000円となっています。
新型コロナウィルスの影響で在宅ワークなど効率を意識するようになり働き方改革がより注目されるようになってきています。それを追い風として伸びているのではないでしょうか?他のAI企業に比べるとまず企業に導入しやすいサービスを展開しているのも特徴的です。
株式会社ヘッドウォータース(4011)
2020年9月に上場し公募価格を10倍以上で初値になりました。AIのコンサルティングを行っている企業で企業の導入から運用までワンストップでサービス提供している会社です。また独自のAIのプロダクトも提供しています。 ソフトバンクのロボットPepper(ペッパー) のアプリを多く開発してきたノウハウがあります。
<株価>
※2020年10月時点
ヘッドウォータースの新規上場時は公募価格2,400円の11.9倍となる28,560円の初値を付けています。
HEROZを上回る過去最高のIPO初値上昇率となりました。まだ上場して日が浅いのでチャートの情報がほとんどありません。一時約34,000円をつけていましたが、現在はやや下がり初値付近の株価となっています。今後動向が注目される企業です。
株式会社オプティム(3694)
オプティム社はIoT・AIサービスを展開している企業です。システム開発を中心ですが、建設・医療・水産業・リモートなど様々な業種に向けてのサービスを展開しています。l今後普及が期待される「遠隔」部分が特に注目されています。建設や医療の現場での遠隔システムにAIが重要となってきます。
<株価>
※2020年12月時点
株価は一時1,000円台と低いところを推移していましたが、コロナ禍を追い風に上昇。主にテレワーク関連として注目もされています。他のAI銘柄に比べると株価はまだまだ低い状態ではあります。
株式会社FRONTEO(2158)
FRONTEO社は、自社独自でAIを開発してサービス展開をしています。AI(人工知能)エンジン「KIBIT」と「Concept Encoder」を用いて、情報解析を支援しています。要はビッグデータ活用の分類となります。AIにも色々種類がありますが言語AIと呼ばれる分野に特化しています。導入業種は様々で医療・金融・人材などです。業務効率を目的として導入する企業も増えています。その中でも医療分野に力を入れています。
<株価>
※2021年1月時点
株価はコロナ禍で一時下げたものの現在は3,000円~3,500円の間を推移しています。少子高齢化で業務効率はずっと必要と考えられていましたが、コロナ禍でより業務効率化を重視する企業が増えたことも考えられます。
AI関連銘柄は他にも多数ありますが、その中でも独断と偏見で8つご紹介しました。
AI業界の注目は当分長く続くでしょう。長期投資家であればちょうどよいテーマだと思います。
銘柄選びの参考にしてみてください。
※株価参照 SBI証券
AI関連銘柄から資産1億円にする方法
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