「ポジポジ病」を聞いたことがありますでしょうか?株式投資には通称ポジポジ病と呼ばれているものがあります。
特に少し株式投資に慣れてくるとこのポジポジ病になる傾向があります。すでに実践されていたり、知っている方もいるかと思いますが今回は株式投資でポジポジ病にならない為の3つの工夫を簡単にご紹介します。
ポジポジ病とは?
まずポジポジ病とは、ポジション(=株を購入して様子を見る)をとりたくてしょうがなくなってしまう病気です。いざ買うべきタイミングではないのに毎日株価をチェックしているためについつい株を購入してしまう…。
そして後悔する…なんてことがこのポジポジ病では多いです。
多くの投資家がこれに悩んでいたりします。株式投資は必ず保有をしておくということが成功につながるわけではありません。その為、ポジポジ病にならない為の工夫が必要です。
ポジポジ病にならない為の3つの工夫
ではポジポジ病にならない為にどんなことができるか考えていきます。
1.毎日株価をチェックしない
単純に毎日株価をチェックしないということも工夫だと思います。株式投資をしている方は平日は特に頭のどこかで株価が浮かんでいると思います。
気が付けばスマホで株価をチェック…という行動があるとポジポジ病の一歩手前でしょう。毎日株価をチェックしないことポジポジ病を抑えます。また株価をチェックしない状態に自分を強引にもっていくことも一つの手段です。運転する、ゲームをする、仕事に集中するなど…。物理的に見れない状態にするのが理想です。
2.購入ルールをつくる
損切りにもルールがあるように、ポジポジ病にならない為には自分のルールを作ることが一歩です。
どのような状態になったら購入するのかを明確にしておくことで、なんとなく購入するというのを防ぐことができます。自分のルールに反しているからこの銘柄はこのタイミングでは買わないというハードルをつくることで防ぐことができます。ルール外の取引をしているのではギャンブルと変わりません。楽しく投資をする為にもルールをつくりましょう。
3.証券口座に最低限の資金しかいれない
証券口座に投資資金を入れているかと思いますが、中には投資できる全財産を入れているという投資家さんもいます。ですが、気持ち的に資金があるから購入しようか考えてしまう。
その為最低限の資金を証券口座に入れておくことで少しハードルを上げるのです。
入金しなければいけないというハードルを無理やり作りポジポジを止めるのです。
どのくらい資金を入れておくのかは投資家さんによってバラバラですがここも自分のルールがあるといいと思います。
以上簡単ですが、ポジポジ病にならない為の3つの工夫を考えました。株式投資の目的や投資スタイルは人さまざまですが、規律と忍耐が株式投資には必要だと思います。
ポジポジ一度失敗して改善することでもいいと思います。参考にしてください。