東証一部に上場している有害情報遮断フィルタリングソフトで国内トップである
株式会社デジタルアーツについて分析をしていきたいと思います。
デジタルアーツ株式会社(2326)の事業全体像
デジタルアーツ株式会社は、WEBやメールなどの情報漏洩対策ソリューションを提供しています。要はセキュリティ関連銘柄の1つです。デジタルアーツ社はサイバーセキュリティの中で国内トップを誇る企業です。成長株として投資家内で知られています。
企業・公共(官公庁・学校)・家庭向け市場に対してそれぞれサービスを展開をしています。
企業・公共と向けに主力製品として
有害情報遮断フィルタリングソフト「i-FILTER」「m-FILTER」があります。
「ホワイト運用」i-FILTER×m-FILTE
Webフィルタリングソフトであるi-FILTER。
ビジネスシーンにおける標的型攻撃といった特定の企業や組織を狙ったサイバー攻撃が
最近は問題視されています。その攻撃を防ぐソフトです。
攻撃されると情報漏洩となり問題となります。
また就業時間内の私的利用による業務効率の低下への対策としても利用されています。
働き方改革によりリモートワークも増え、さらにスマホ(OS)を利用して仕事も当たり前となってきています。
企業情報の持ち出しが頻繁に増えているのでその対策にもなります。
専用のサーバーが必要ないクラウド型のWebフィルタリングサービスとなっているので
まざまなセキュリティニーズへの対応も可能に。
電子メールフィルタリングソフト「m-FILTER」は、ビジネスに追いて必要不可欠な電子メールにおけるうっかり誤送信による情報漏洩や安全な保存管理への対策のソフトです。
他にも様々なソフトのサービス展開をしております。
「DigitalArts@Cloud」「i-FILTER ブラウザー&クラウド」「m-FILTER MailAdviser」
「D-SPA」「FinalCode」連携商品など。
製品の企画・開発から販売・サポートまでを自社で一貫しておこなっているためクライアントの要望にいち早く対応できるのが強みでもあります。
最近は情報漏洩の対策としてセキュリティ強化に注力する官公庁や自治体が多くなってきています
そして全国の小中高等学校でインターネット環境の整備が進んでいます。デジタルアーツ社のセキュリティ対策ソフトも導入されているようです。