業績について
今回はのオプティム社の2021年3月期第2四半期決算から見ていきます。
売上高・利益は順調に上昇しています。
テレワークの需要拡大からライセンスの売り上げが伸びています。
<株価>
株価は2019年までは1,000円前後を遷移していましたが、コロナ禍を追い風に約3倍の3,000円台になってきています。上昇傾向です。
3C分析
今回はオプティム社を3C分析で見ていきたいと思います。
Customer(市場・顧客)
IOT市場は今後も成長すると考えられます。年間平均成長率は12.1%で成長すると言われています。2024年には12兆6,363億円と言われています。特に製造業は国内GDPでの比率が高く、国策としてIT・IOT活用を推進していることで市場規模が膨らんでいます。
Competitor(競合)
SI・ソフトウエア開発としての競合はTKC・NSD・富士ソフト・兼松エレクトロニクスなどになります。また各分野で競合が異なってきます。モバイル端末管理であればサイボウズなども競合になってくるでしょう。
Company(自社)
オプティム社はモバイル端末管理でのライセンス売上げがあるので毎月のストックがあり収益が安定しています。また技術力もあり世界初のを実現する特許も開発しています。各分野にこれほどIOT・AIでサービスを提供しているのは国内にほどんどいないでしょう。
各分野でのシェアナンバーワンを獲得しています。
まとめ
オプティム社はIOT・AIを各分野でサービスを展開している点が強いと思います。各分野で開発したノウハウを横展開することも可能です。ただ IOT・AI 分野が競合がひしめいています。国内だけではなく海外も気になるところです。個人的には医療×ITのオンライン診療の分野に注目してます。遠隔医療は今後特に注目される分野だと思います。