ここ数年で注目度が高まっている市場の1つにドローン(無人飛行機)があります。国内だけではなく世界中で注目されていてその中でも中国が最先端を行っているでしょう。今回は国内に絞りドローン(無人飛行機)関連銘柄の本命をご紹介します。
ドローン市場について
ドローンの市場は中でも2つに分かれていると思います。個人個人がホビーとして利用するものと企業がビジネスの一環として利用するものです。市場としての広がりは企業の取り組みによって変わってきます。
上記を合わせて考えたときに世界のドローン市場は 20年から25年の年平均成長率(CAGR)は8.3%で成長し、25年に約2.9兆円になると予測されています。(※矢野経済研究所データ)
今後活用の広がりを見せるのは、軍事用ドローン・配送ドローン・建築ドローン・災害用ドローン・農業用ドローンなどになってくるのではないでしょうか。
国内のドローン市場は、2019年では1409億円とされてました。2025年では 6427億と約4倍に成長すると予測されています。 様々な課題がありますが、国としての実証実験が開始されるなど国としても力を入れていきたいと考えられています。
ではドローン銘柄にはどんなものがあるのでしょうか?
ドローン(無人飛行機)関連銘柄 本命4選!
今回はドローン(無人飛行機)関連銘柄を独断と偏見で本命4つご紹介したいと思います!
株式会社自律制御システム研究所(6232)
株式会社自律制御システム研究所は、日本国内で唯一のドローン専業メーカーとして上場をしている企業です。その為ドローン銘柄として最初に名があがる企業です。
産業用ドローンの開発・販売をしています。郵送物流・インフラ・防災対応などに対応したドローンを開発し販売そしてメンテナンスなどトータルで行っています。特に強みは、ドローンのソフト部分、自律制御システムと呼ばれるドローンの「脳」の部分の開発です。
株式会社ドーン(2303)
株式会社ドーンは GIS(地理情報システム) の製品販売を行っている企業です。ドローンを飛ばすのに欠かせないどこを飛んでいるのか。どのルートでいくのか。障害物がないかなどを判断するためにGIS(地理情報システム) が必要となってきます。
特に災害などに緊急時での災害現場を飛行する際のドローンから送られるリアルタイム映像の部分が注目されています。
株式会社オプティム(3694)
株式会社オプティムは、様々な業種にITを活用したサービスを展開しています。その中でも農業×IT部分でドローンを活用しています。ドローンを活用して農薬散布防除サービスを行っています。前例のない取り組みの為注目を浴びています。ドローンを活用するだけではなく、AIの部分にも精通している点が強みでもあります。
株式会社イメージワン(2667)
株式会社イメージワンは、画像処理システムの販売・管理をしている企業です。ドローンの場合、 小型で軽量 上空監視などでの利用を想定ドローンの機体を販売しています。写真測量のデータ画像処理などに必要な部分を販売しています。ドローンの試験的な部分で必要となってくる構造物の損傷図を作成するサービスも開始しています。
今が旬な厳選銘柄を10銘柄をご紹介!
ドローン市場は今後も期待され注目されていくでしょう。ただドローン以外にも市場として伸びていくものが多いです。その中で様々な関連銘柄がありますがすべて調べてチェックするのは正直限界でしょう…。 そんなときにはプロの力を借りるのも1つの方法です。株歴40年超の熟練投資家、藤ノ井俊樹氏が絞り込んだ推奨銘柄をお届けする『旬の厳選10銘柄』はとても人気です。
ただ推奨したのかではなく根拠ある説明もあるので自分自身の知識も増えます。 「年間利益は平均して300万円くらいです」「500万ほど負けていたのが取り返すことができました」などの口コミもあります。興味ある方は以下からぜひ!
株歴40年超のプロが今、買うべきと考える銘柄まとめ
ドローンは国内の法律などによって大きく左右される面ももっています。 最近だとドローン操縦における免許制度を創設すると政府は方針を固めました。実際にドローンが免許として国家免許などになってくると市場も大きく変わってくるでしょう。ドローンが当たり前に飛んでいる日も近いかもしれません。