企業分析

企業分析-株式会社KADOKAWA(9468)

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業績について

今回はKADOKAWA社を2021年3月期第2四半期決算から見ていきます。

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S高ではVRを活用した最先端の教育を進めていくようです。

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株主還元(配当)については継続して行っていますが、計画では配当が上がるようです。長期投資家にとってはプラス要素です。

<株価>

企業分析-株式会社KADOKAWA(9468)  株価

KADOKAWA社の株価は1,500円程度を推移していてコロナ禍で一時1,000円を割り込むかというところまで下がりましたが、現在は回復し約3倍の3,500円(2021年1月時点)まで上昇をしています。eスポーツ関連銘柄としても少々注目されているようです。

3C分析

今回はKADOKAWA社を3C分析で見ていきたいと思います。

Customer(市場・顧客)

書籍・本業界は現在売り上げが伸び悩んでいます。ただその分電子書籍の売り上げが伸びてきています。決算説明書を見ても電子が伸びています。これは出版業界がDXに移行しなければいけないというタイミングではないでしょうか?2019年のデータでは出版市場では紙が4.3%減、電子が23.9%増と衰退と発展はわかりやすく数字にでてきています。

Competitor(競合)

出版社として競合を考えると講談社や小学館などになってきますが、映画などになってくると東宝やSONYなども競合となってきます。ただ出版から映像、アニメゲームなど多角に行っている企業はほとんどいないでしょう。

Company(自社)

KADOKAWA社は他の出版社に比べても多角的に事業を展開しているのが強みです。(グループ会社含む)コンテンツ発信として書籍だけではなく、ゲーム・アニメ・映像などにできる点が魅力的です。国内だけではく海外展開に積極的でアメリカにも支社があります。

また出版市場で紙が衰退しているの中でDXに取り組もうとしている部分は良いでしょう。

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まとめ

コンテンツ発信の総合的なメディア企業として確立しているKADOKAWA社。今後はいかに海外展開に力を入れていけるか。そして掲げているDXにどのくらい取り組んでいけるのかが重要なポイントだと思います。

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