企業分析

企業分析-株式会社村田製作所(6981)

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業績について

今回は村田製作所社の2020年第2四半期決算から見ていきます。

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主力であるコンデンサはやや微増ですが伸びています。

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スマートフォンへの販売は減少なものコロナ禍でリモートワークが増えたことによりPC需要が拡大し部品需要が伸びています。

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個人投資家にも人気な村田製作所社ですが、その理由も配当は安定しているという点でしょう。

<株価>

企業分析-株式会社村田製作所(6981) 株価

株価はコロナショックで一時5,000円を割り込む展開がありましたが、現在では10,000円を超えて急激に伸びています。最近注目されるテーマ株に関連する企業として常に入っているので期待度が織り込まれていると思います。

3C分析

今回は村田製作所社を3C分析で見ていきたいと思います。

Customer(市場・顧客)

主力製品でもあるコンデンサは高級スマホは1000個、で高級EVではその10倍10,000個掲載されると言われています。その分市場が拡大されるということです。世界の電子機器に提供している村田製作所社。 コンデンサ、センサ、さらにはダイオードやトランジスタといった半導体も含めた電子部品の市場規模は、世界全体で104兆円になると言われています。EV市場も広がるので今後さらに拡大していくと予想されています。

Competitor(競合)

国内電子部品メーカーとして比較されるのは「京セラ」「TDK」などですが、営業利益で比較すると10%も差があることもあり強さが垣間見えます。今まではスマホ市場の取り合いでしたが、次は全固体電池市場、EV市場へのシェアをどのくらいの伸ばせるかが勝負になってくるでしょう。

Company(自社)

村田製作所社の強みは世界トップを占有する力があることですが、それも創業から歴史が長く、原材料から製品までの一貫生産体制によって、創業以来、独自の製品を数多く生み出しているからでしょう。まだまだ今後伸びる市場の部品を提供できると思うので伸びはこれからも続く可能性があります。

まとめ

世界のトップシェアを取りながらも株価は上昇しているというのはとにかく凄い。まだまだ成長できる分野でもあり技術です。3年後、5年後どのように成長しているのかが楽しみな企業です。

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