株式投資はそれぞれ自己責任でと言われますが、個人投資家の方のルールや投資方法から学べるものは学んでいきたいですよね。特に個人投資家はどのくらいの銘柄数を保有するべきか気になるところです。今回は個人投資家の最適な保有銘柄数について見ていきます。
集中投資か分散投資によって変わる
まず株式投資には様々な投資スタイルがあります。その投資スタイルによって最適な銘柄の保有数は変わってくるでしょう。極端に集中投資をしたいのに、100銘柄を保有していたら「ん?」となりますし、分散投資を考えているのに2銘柄しか投資していないと
ちょっとおかしいのでは?となります。
またどのくらいの軍資金で株式投資をしているかにもよります。軍資金10万円なのか、1000万なのかでも変わってきます。その為前提として絶対コレ!という回答がないということを理解しておきましょう。
色んな個人投資家の方を調べてみると…
・資産1億円までなら2~3銘柄が良い
・優待目的で600銘柄以上
・チェックできる8~16銘柄が良い
・全集中1銘柄
など様々です。株式投資目的で銘柄を保有している場合はちょっと例外かもしれません。
確実に言われていることとして、分散投資として20銘柄を目安に投資を行うことで、ポートフォリオとして、価格幅のブレは米国の代表的な株価指数であるS&P500指数とほぼ同じくらいになると言われています。
その為、個人投資家として分散投資を目的としているのであればまず20銘柄を目安にしてみるといいのかもしれません。他の意見では、個人投資家で20銘柄を見るの限界があるので、8~16銘柄が良いという意見もあります。ここら辺は各個人の判断となってくるでしょう。また各投資家によって投資スタイルも変わってきます。銘柄によっては超長期投資で他の銘柄は短期的目的の投資家もしれません。それぞれ意味をもって銘柄を保有するのであればある程度数多く保有することは問題ないのではないでしょうか?ですが、投資資金が少ない…と頭を抱えている個人投資家の方もいるでしょう。ではそのような投資家はどのぐらいの銘柄を保有すればいいのでしょうか?
投資資金が少なければ3銘柄~5銘柄
ただ20銘柄を実際に保有するとなると軍資金もかなりの金額が必要になってきます。株式投資を始めたての人はいきなりそんな軍資金がないことが多いでしょう。
そうなると分散投資したいが、必然的に集中投資になってくるでしょう。逆にごん資金が少ない状態での分散投資はあまり意味がない可能性が高くなってしまいます。その場合、感覚となってしまいますが、3銘柄~5銘柄ぐらいの保有を目指して集中投資として行うのがいいのではないでしょうか。
もちろんご自身の投資ルールをしっかりと決め守ったうえでの投資です。ある程度利益がでてきたら、このまま集中投資を行うのか、分散投資を行うのかを判断していくといいと思います。
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