今回は、日本のSNSの草分け的存在と言われている、国内産としてのSNSサービス「mixi」を提供する株式会社ミクシィ(2121)の企業分析を簡単にしていきたいと思います。
株式会社ミクシィ(2121)の事業全体像
ミクシィ社はスマホゲーム開発販売とソーシャルネットワークの運営やWebサービス提供など様々な事業を展開しています。事業としては大きく「デジタルエンターテインメント」「スポーツ」「ライフスタイル」の3つがあります。
デジタルエンターテインメント
デジタルエンターテインメントではスマホゲーム企画・開発・販売・運営を行っています。特に2013年にリリースした 「モンスターストライク」 は大ヒットし現在では5,400万人を突破しています。この 「モンスターストライク」 が収益の柱となっています。
モンスターストライクの他にRPDの「コトダマン」やアクションの「スタースマッシュ」などがあります。
「モンスターストライク」は最近注目されている分野でもあるeスポーツのアプリとなっています。4vs4の最大8人で対戦することが可能となってます。 ミクシィ社はこのイベント「モンスターストライク」のNo.1を決めるeスポーツ大会・モンストグランプリを開催しています。 日本のeスポーツ市場を盛り上げるべく挑戦をしています。
XFLAG(エックスフラッグ)というミクシィのエンタメ事業ブランドとして展開もしています。
ライフスタイル
ライフスタイル分野では、 子どもの写真・動画共有アプリ『家族アルバム みてね』や 『minimo』国内SNSの『mixi』や カラオケ動画コミュニティ『KARASTA』などのWebサービスを展開しています。
みてねは、CMも放送されていてママの3人に1人が利用していると言われています。基本利用は無料で機能面を増やしたり、オリジナルグッズを作成する際に課金するシステムになっています。
他求人サイトIT・Web業界に特化した 『 FINDJOB! 』 やギフトサービスも運営をしています。
スポーツ
スポーツ分野では 『 チャリロト 』 という競輪車券・オートレース車券の販売から最大12億円が当たる競輪くじを販売しているサービスやBリーグに参加するプロバスケットボールチーム『千葉ジェッツふなばし』を運営しています。