今回はリスキリング関連銘柄本命についていくつかご紹介致します。
リスキリング市場について
岸田政権は2022年10月、第210回臨時国会の中で「リスキリングの支援に5年で1兆円を投じる」と表明しました。それを支援するための助成制度も続々と誕生しています。
そもそもリスキリングとは、英語のReskillingのことで以下のような意味となります。
「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」
つまり、社会の変化が激しい現代において、新しいスキルを身につけさせようという動きが強くなっているということです。
このトレンドに乗って事業を拡大している企業を紹介していきます。
リスキリング関連銘柄 本命5選!
リスキリング関連銘柄の本命だと思われる企業を5社、ご紹介していきたいと思います。
クラウドワークス株式会社(3900)
クラウドワークスは、世界中の人々が自分のスキルを活用して、安全で信頼性の高い仕事を受け入れるためのプラットフォームを提供する企業です。クラウドワークスは、世界中の企業や個人が、自宅や他の場所から仕事を行えるようにすることを目的としています。
<株価>
直近一年では株価は右肩上がり、PERは36倍と高めですが、成長を織り込んだ数値となっていると思われます。
サイボウズ株式会社(4689)
サイボウズは、1997年に設立された日本のソフトウェア企業です。主な事業内容は、クラウドサービス、モバイルアプリケーション、ビジネスソリューションなどのソフトウェア開発です。また、グローバルな企業と協業して、国内外の企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
<株価>
直近一年では、倍以上の株価上昇をしています。企業の旺盛なDX需要を取り込み高成長を続けています。今後も高い成長が見込まれるでしょう。
パーソルホールディングス株式会社(2181)
パーソル株式会社は、人材紹介、求人広告など、国内およびアジアパシフィックエリアで総合人材サービスを提供する事業会社を統括する持株会社です。リスキリング人材増加により成長が期待されます
<株価>
直近一年では、緩やかな上昇トレンドを描いているもののなかなか上値が重い展開です。中長期的な上昇を期待しましょう。
株式会社ビジョナル(4194)
クラウド活用の会員制転職サービス『ビズリーチ』、人材管理『ハーモス』などを展開しています。「ビジョナル株式会社」自体はグループ経営を支えるホールディングカンパニーですが、子会社である株式会社ビズリーチは、主にHRテック事業やクラウド事業を担います。
<株価>
2022年上半期がは横ばいを続けていましたが、下半期にかかり株価が一気に伸びています。持ち株会社化により、事業スピードが上がっていくはずなので今後の成長に期待です。
株式会社ブリッジインターナショナル(7039)
「法人営業改革を支援する」というビジョンのもと、いま脚光を浴びている「インサイドセールス」を事業として展開してきた企業です。インサイドセールスとは、直接訪問するのではなく電話やウェブ会議などで営業をする手法のことで、コロナ禍を経て一気に普及してきました。
インサイドセールスは、子育などで職場復帰できない女性の方が担うこともでき、今後活躍の幅が広がるフィールドとなります。
<株価>
株価は順調な右肩あがりです。時価総額も90億円とまだまだ小さく、PERも15倍程度と比較的割安です。個人的なお勧め銘柄となります。
まとめ
これまでリスキリング関連銘柄をご紹介していきました。変化の激しい時代となり、様々な年代の方が時代の変化に対応するよう新たにスキルを学び直すトレンドは今後も続いていくのは間違いありません。
投資をされている多くの方は働きながらという方が多数かと思いますが、自らのスキル向上とあわせてこのような企業に投資を行うのはいかがでしょうか。
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